お母さんのひとり言

2012年初夏より青年海外協力隊に参加し、フィジーにて環境教育を行い、帰国後の生活など・・・

サイクロン

明けましておめでとうございまーす!

まずは最近更新してなくてごめんなちゃい・・・。

というのも、12/16(日)夜半、大型のサイクロン(台風)が来て、バ町は大きな被害に見舞われました。

 

3日間に及ぶ暴風雨は町中の看板や木をなぎ倒し、私の部屋にも雨水が浸水し、1週間停電が続きました。

私の部屋は2階ですが、こちらは雨戸が無いので、窓や扉から雨水がダーダー入ってきて、あまりの怖さに奥のベッドルームに引きこもって、何故かウトウトしてしまい・・・。気づくとベットの周りも水浸しで、タイタニック状態!!(思わず、ジャーック!!と叫びそうだった)

そしたら、ドンドンドンて大家一家がノックして入って来てくれて、ほうきとモップで水を吐き出してくれました。

 

人って怖すぎるものからは目をそらしてしまうんやろうか・・・。

一人だったら、浸水処理とかできなくて雨が止むまでひたすら待ってた気がする。

経験なのか、人間性なのか、とにかく大家さん一家は心強い人達です!!! 

 

そしてサイクロンが去った後の停電。

夜はロマンチックにロウソクで過ごして、食料も備蓄で何とか乗り切れたけど、冷蔵庫が使えないのが辛かった。冷たい飲み物が飲めないし、食品が腐っていくのでアリがたかるし・・・。

毎日暑くて暑くて、蓄電器で冷蔵食品を売っているスーパーで毎日ジュースを買ってたけど、もう、もう限界・・・と、思ったその日の夕方、いきなり電気が回復!

 

オー・マイ・ゴーッド!!!! 

 

今回の災害で思ったことは、遠くの親戚より近くの他人。

JICA事務所も携帯で連絡をくれたし、隣町のボランティア達からも連絡を頂いたりしたけど、やっぱり大家さんと職場の人達だった。

ロウソクあるか?食料あるか?大丈夫か?と、声をかけて頂き、実際ご飯も頂いた。

 

本当にありがたく、温かかった。

 

そんな感じで1週間が過ぎ、悪臭と虫対策で苦悩していた高倉式コンポストもこのサイクロンで飛んでしまい、カウンターパートのマリアさんは家が壊れて、いまだ出勤せず・・・。

市場ゴミのコンポストも大量の雨水が入ったけど、何とか温度は保ち、これだけは自分のライフワークの様に続けることができている。

実はサイクロン前、高倉式コンポストが上手くいかず、土日も出勤してアレコレ試行錯誤していた。

すごい匂いだし、毎日駆除しても虫が沸くし、カウンターパートは諦めモード。

ひどい形相でコンポストをかき混ぜる私を見て、ワーカーさん達が色々とアドバイスをくれたりした。

もしかしたら、材料かもしれない。

あと、サイクロン前で湿度が以上に上がっていたのかもしれない。

とにかく日本と違う条件で同じことをするのだから、簡単にはいかなくて当然だ。

 

私はすぐ成功を夢見てしまう。

安易に計画して、よく失敗する。

でも、忍耐力というか持続力だけは有ると自負している。

だから続けてみよう!

色んな人のアドバイスを活かして、高倉式を完成させてみたい。

意地になってるのかもしれないけど、やはり技術補完研修で得た感動を伝えたい。

良いものは万国共通だと思うから。

 

っと、活動はそんな感じで、今回の災害でやっぱり日本って良いなぁとつくづく思う。きっと停電しても1日とかで復旧すると思うし、情報ももっと密に届くと思う。

今回は氾濫しなかったバ・リバーも、きっと洪水対策をしているはず。

毎年、サイクロンが来ると言うのに、抜本的な対策がとられていない気がする。

水と食料買って、ロウソクを備蓄する。とかそういうのも大事だけど、インフラ整備にもっと頭と時間とお金を費やすべきだと思う。

 

現在、JICAに属している私が言うのもなんだけど、お金の使い道おかしいよ。

こういう事は大使館かな?

とりあえず先輩隊員に相談してみよう!

そして、少しでもフィジーのためになるなら動いてみよう!

お世話になってる人達だから。 

 

今年の活動の行く先が垣間見えた今日この頃、初心を忘れるべからず今年も邁進していこうと思います。

 

そして協力隊、悪くない。

ガッツリ働いているのとは違うし、その国をちょこっと斜めからも見てみたり、人々の暮らしに入り込んで行けたり・・。色々経験出来る貴重な2年だな、やっぱり。